





弁護士といえば、誰しもが知っている法律のプロですね。
遺産相続は手続きに必要な知識の他にも、様々な法律的知識が必要になってきます。
相続の話し合いの際。いくら調べたとはいえ、同じ説明を身内から聞くのと法律のプロから聞くのでは・・・。言うまでもないですよね。
弁護士に相続相談するメリット
1)法的根拠に基づいてきちんと主張出来る
2)借金の方が多い時などのリスクを回避出来る
3)最強の味方であり、仲裁人
4)備えあれば憂いなし
法的根拠に基づいた主張をすることが出来る
今まで法律関連に触れてこなかった人が、いきなり遺産相続問題を解決しようと思ってもなかなか現実的じゃないですよね。自分一人では無理なケースがほとんどだと思います。
「これが正解だよ」と言われた時に「そうなんだ!」で納得すれば、その段階で協議は終わります。
が、それが本来もらえる遺産の3割にも満たない。しかも、その事実に気づかないまま。なんてこともあります。
たとえ他に遺産があったとしても、知らなければ協議に出す事も出来ません。その点、弁護士に依頼すれば遺産の全てを明らかにすることができ、「法的根拠に基づいた主張をすることが出来る」のです。なので、知らず終わることや損することがなくなるのです。
借金の方が多い時などのリスクを回避出来る
まず、どんな遺産があるのかわからないという場合でも、弁護士に依頼して、財産調査を行うことが出来ます。
口座預金でさえ、調べることが出来る権限を持っているのが弁護士さんですね(銀行口座がわかれば。)
同じように、借金の有無、借金の規模も弁護士に依頼することで明らかにすることができます。
その後どうするかは依頼人次第にはなりますが、財産よりも借金の方が多い場合は、相続放棄の手続きをすることが出来ます。
色々な協議や調査、割り振りが終わった後で発覚すると、今までの苦労も無駄になってしまいますよね。
少しでもモヤモヤがあるようでしたら、まず先に調べてもらうのもいいかもしれませんね。
最強の味方であり、仲裁人
依頼人の利益を守るのが弁護士の仕事です。
依頼人が抱える問題を依頼人と一緒に解決してくれるだけでなく、揉め事の際には仲裁人として働いてくれます。
親族同士で揉めている時などはどうしても感情的になったり疑い深くなったり、話がまとまらないと思います。
そんな時に全員の意見をまとめて話し合いをすればもっとスムーズに話し合いを進めることもでき、不必要な争いを避ける事にも繋がります。
備えあれば憂いなし
多くの場合が、弁護士相談に来る際には、既にもめているケースです。
揉め事の解決以外にもメリットがあることはお分りいただけたかと思います。
『備えあれば憂いなし』
万が一に備えて弁護士に相談しておくもよし。スムーズな協議をしていくために頼るもよし。
まずは相談してみるのも悪くないかもしれませんね。