タンス預金のメリット・デメリット

タンス預金は約50兆円

ご自宅にしまってある現金、

タンスに大事に保管している事からタンス預金と言われています。

 

金庫預金でも構いませんが、

タンス預金のほうがなぜかしっくりきますね。

 

さてみなさん、どのくらいお宅に保管していますか?

 

『うちは1300万円くらいで~』

 

なんて素直に話す方は、

きっといらっしゃらないと思います。

 

ですのでこの50兆円(第一生命経済研究所)という試算も正確な数字ではなく、

70兆円とも言われています。

タンス預金のメリット(する理由)

①銀行がつぶれたときに1000万円しか保証されない。

ペイオフ制度ですね。

銀行がつぶれたときに保障されるのは、

1人の口座につき1000万円まで。

 

それ以上の資産がある場合、

複数の銀行に預金する必要があります。

 

しかし、面倒。

ちなみに10の銀行に分けて預ければ1億円は保障されます。

②預けても金利がつかない。

銀行に預けておくメリットがない。

仮に1億円もっていても

 

かといって、投資は怖い。

良くわからない。

 

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リスクはなかなか取れないですね。

③手元に置いておきたい。

中国を含め、海外ではキャッシュレス化が進んでいます。

日本では逆行するように現金主義のまま。

 

とはいえ、メリットもあります。

 

いざ災害が起きたとき、

ネット環境が不安定になったとき

頼りになるのは現金。

そのために自宅に現金を用意しておくのは有効です。

 

ただし『理由もなくただ手元に置いておきたい』では、

下記のデメリットが生じます。

タンス預金のデメリット

①天災の時

多すぎる現金を持って避難は出来ません。

豪雨などで家ごと流されてしまった場合

全てのお金をなくしてしまうリスクがあります。

②オレオレ詐欺のターゲット

老人が詐欺にあって6000万円支払ったというニュースもありました。

 

こういった振り込め詐欺は4年連続で減少しているものの

まだ年間350億円以上の被害が出ています。

 

銀行口座からの振込みや引き出しであれば

1回で数千万円単位の被害にはなりにくい。

 

しかし、タンス預金であれば準備できてしまう。

なかなか詐欺が減らないのは、

この『タンス預金』を確実に狙っているからではないでしょうか?

③忘れてしまう

事故にあう事はもちろんのこと、

いつ不意な病気になるか分かりません。

 

60歳を超えると、老人性痴ほう症にならないとも限りません。

その際に隠した現金と言うのは他の家族には分からない。

 

巧妙に隠したあまり、遺品整理のときにタンスごと捨てられることも

可能性としてはあります。

どうすべきか?

お金は天下の周り物

大きなお金の動きは調べれば分かってしまいます。

ですので、タンス預金は『使うと分かってしまうお金』です。

 

もちろん相続税をごまかすためには使用できません。

 

■災害時のために多少の現金を手元に置いておく

■急病のために保険に入る

これは必要な備えだと思います。

 

そしてそれでもまだお金がある場合。

 

そもそもお金は使ってこそ価値を持つもの。

ずっと貯金をするのではなく、使って楽しむのもありではないかと思います。


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